単板積層材、構造用パネル、その他
単板積層材、構造用パネル、その他
天然素材としてのよさを活かしながら、より扱いやすい資材としたり、資源の有効利用を図ったりするために、新たな工夫や改良が重ねられている木質材料。
その代表的なものをいくつか紹介しています。
構造用単板積層材

造作用単板積層材

■造作用単板積層材
(Laminated Veneer Lumber)
繊維方向を揃える(一般の合板は単板の繊維が直交するように重ね合わせたもの)ことにより、縦方向の強度を重視するよう開発され、米国、カナダで実用化したもの。
日本の合板メーカーもこれを取り入れ、普通合板用のラワン単板を利用して平行合板(通常の合板サイズ)を製造。適当な幅にカットする方法が採用されており、主として家具、建具の材料として使われています。
<用途>
建具の枠材、引出しの見付板などの造作用や、ドア枠などの半構造用、楽器などの支柱部材としての需要開発が行われ生産されてきました。
■構造用単板積層材
(Structural Laminated Veneer Lumber)
単板積層材のうち強度を保証し構造用に使われるもの。
構造用単板積層材としては、長期間の耐久性、接着の信頼性が必要です。
<用途>
多様な構造用耐力部材の構成要素として、ボックスビーム、I(アイ)ビーム、トラスのガセットプレートなどとして、梁、桁等に利用されています。
■構造用パネル
(Structural panel)(Oriented Strand Board(配向性ボード)を含む)
木材の小片を接着剤を用いて接着し熱圧成形等を行ったパネルです。
<用途>
床、壁、屋根の下地などに使われます。
■その他
木質材料としては、以上のほか挽いた板、小片(チップ、フレイク)または木繊維状のものを接着、加圧成形等の加工により様々な工夫がなされ、製品化がすすめられています。
(参考)
単板積層材(構造用単板積層材)について
JASによる区分・品質表示の詳細は
木質材料のJASについてページをご覧ください

